2022/6/30

大規模地震を想定。100人で夜間避難訓練

 2022年6月30日、和歌山市のぶらくり丁商店街で夜間避難防災訓練を行い、地域の住民やボランティア約100人が参加しました。

一般的な避難訓練は昼間に行われることが多い一方、日が沈んだ後に災害が起こる可能性は2分の1近くあることなどから、視界が悪く危険度が増す夜間の避難訓練を企画。和歌山県や和歌山市の危機管理局や市消防局、和歌山西警察署などの協力で実現しました。

 訓練は、薄暗くなった午後7時にスタートし、大規模地震の発生による停電を想定。参加者たちはエレベーターやエスカレーターを使用せず、非常階段を使って避難場所として借りたフォルテワジマの4階まで移動しました。

 避難後は、消防局によるAEDを使った心肺蘇生法のレクチャーなどもあり、参加者たちからは「すごく勉強になった」などの声が聞かれました。